2022年の振り返り
こんにちは。
年末が近くなると、自分の中でこの1年を振り返りたくなります。
ちっちゃい頃みたいに、年越しが一大イベントじゃなくなった今は、1年間の出来事を振り返ることで、年を越した(越すのだ)という実感を得ています。
特に、休職中はとにかく時間があるので、いろんなことを考えます。
2022年下半期は、突然の癌宣告から入院・手術を経て療養中という、私の未来予想図にはまったく描かれていなかった展開となり、最近ようやく思考が現実に追いついてきたところです。
(病気のことや、手術のこと、術後の生活(術後の話の方が盛りだくさん)などについては、おいおい記事にしていきたいと思います。)
頭ではわかっていたつもりでしたが、本当に人生いろいろです。
当たり前ですが、何が起こるかわからないスリルを噛み締めながら人間やってます。
そしてあり得ないくらい周りに迷惑かけてます。
むしろ迷惑かけてるんだという感覚が生きてる感覚になってるというか、確実に人生観が変わりました。
苦しい思いをした代償に、たぶん体験した人にしか分からない感情を手に入れました。
いやいや言いながらも社会に出て働けること、何も考えずモリモリ食べられること、管に繋がれず自由に動けること、お家であったかい布団に寝られること、当たり前じゃないです。
また、自分はいろんな人々の助けを受けて生きてるんだと実感した年でもありました。
ぜひ家族や大切な人たちには、定期的な検診と、何でもない日常を大事にしてほしいなと思いました。
入院先の病院にて、クセ強めの表記を見つけました。